1.アンマー

作词:前川真悟
作曲:前川真悟

初夏の晴れた昼下がり 私は生まれたと闻きました
母亲の喜び样は大变だったと闻きました
“ただ真っ直ぐ信じる道を步んでほしい”と愿いこめて
恼み拔いたすえに この名を私に付けたと闻きました
我が家はあの顷からやはり 裕福な方ではなく
友达のオモチャや自转车を羡ましがってばかり
少し困ったような颜で
“ごめんね”と缲り返す母亲のとなりで
いつまでもいつまでも泣いたのを觉えてます

アンマーよ アナタは私の全てを许し
全てを信じ全てを包み迂んで
惜しみもせずに 何もかもを私の上に注ぎ续けてきたのに
アンマーよ 私はそれでも气付かずに
思いのままに过ごしてきたのでした

“强さ”の意味をはき违えて ケンカや恶さばかりをくり返し
胜手气ままに游びまわる 本当にロクでもない私が
真夜中の静けさの中 忍び足で家に归ったときも
狭い食卓の上には 茶碗が并べられていました
自分の弱さに目を背け 言い译やゴタクを并べ
何もせずにただ每日をだらだらと过ごし续け
浴びる程に饮んだ私が 明け方眠りに落ちる顷
まだ薄暗い朝の街へ 母は出て行くのでした

アンマーよ 私はアナタに言ってはいけない
决して口にしてはいけない言叶を
加减もせずに投げつけてはアナタの心を踏みにじったのに
アンマーよ アナタはそれでも变わることなく
私を爱してくれました

木漏れ日のようなぬくもりで 深い海の样な优しさで
全部 全部 私の全てを包み迂んだ
アナタの背中に负われながら 眺めた八重濑岳の夕阳は
今日も变わらず 茜色に街を染める yeah

度が过ぎるほどの顽固さも わがままも卑怯な嘘もすべて
すべてを包み迂むような爱がそこにはありました
アナタのもとに生れ落ちたことは こんなにも幸せだった
今顷ようやく气付きました こんな马鹿な私だから

春先の稳やかな朝に新しい命が生まれました
アナタの样に良く笑う宝石みたいな女の子
“优しさの中に凛々しさを秘めた人”になるようにと愿い
アナタの一番好きな 花の名前を付けました